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お盆の迎え方

新盆の迎え方

故人の四十九日の忌明け後、初めて迎えるお盆を【新盆=にいぼん】といいます。
【新盆=あらぼん】 【初盆=はつぼん】 【新盆=しんぼん】などと呼ぶこともあります。故人が仏になって初めての里帰りということで新盆のご供養は特に重要となります。

*四十九日の忌明けより前に『お盆』を迎えた場合は、その年ではなく翌年のお盆が新盆となります。

新盆の時は、親戚・知人・近親者を招き、僧侶を迎えて読経をしていただきます。
お盆の時期はご住職も忙しいのでなるべく早めに連絡をとる方がよいでしょう。
読経後は故人の思い出話などしながら会食の場を設けます。 仏壇には盆の期間中、朝・昼・晩と三度、家族と同じように食事を供えるようにします。
これを「霊供膳(りょうぐぜん)」といいます。
仏壇の前に盆棚を設け、初物の農作物で作ったお供物(きゅうり・なす)を飾り 精進料理をもり、玉団子や果物、故人の好物などをお供えします。なお、お供物は墓前にも供えるので用意しましょう。ただし最近では、鳥や動物に荒らされてしまうので墓前にはお供えしない場合もありますので注意が必要です。

新盆提灯について

新盆提灯は新盆を迎える家でととのえたり、親戚や知人からお盆前に贈られたります。盆提灯は先方の家紋を入れて一対にして贈るのが一般的です。新盆に限り白い提灯を使います。これは、清浄無垢の白で霊を迎える意味から白木で作られた紋天となります。提灯は軒下や縁側、仏壇前に吊るして火を灯し、その灯りによって精霊が迷うことなく家まで導かれるという意味が込められています。
新盆用の白い提灯は、昔は自宅の庭先でお炊き上げをし、土に埋めたり川に流したり、菩提寺に持っていき供養をしていましたが、現在では火袋に少しだけ火を入れて燃やし、鎮火を確認してから新聞紙などに包んで処分をすることが多くなっています。また、場所によってはお寺に納める習慣になっているところもあるようです。

盆提灯の種類について

お盆に提灯を飾る風習は鎌倉時代の「明月記」に寛喜2年(1230 年)7月14 日に京都で精霊迎えのため、高灯篭が用いられたとあります。 当時の盆提灯は高灯篭といって庭先や門口屋根の上に高い竿をたてて、その先に付けて精霊の送迎の目印にしたといわれています。

  • 提灯のお手入れ
新盆以外の吊り下げ提灯や置き型提灯などは、毎年使用出来ます。お盆が終わったら、汚れを拭き取りきちんと箱などにしまい保管をしておきましょう。防虫剤などを入れておくとよいでしょう。